レンタルサーバーとして有名なエックスサーバー(Xserver)が、全国の中高生を対象として、無償でレンタルサーバーを提供する教育支援プログラム「エックスサーバー 学生プラン」を発表しました。
学生プランの主な内容は以下の通りです。
対象 | 日本国内の中学・高校生 |
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申し込み条件 | 学生証をアップロード |
利用期間 | 中学校・高校の在学期間中。 ただし、毎年4月1日から5月末までの間に、学生認証(学生証の提示)をおこない、利用期間を更新する必要があります。 |
容量 | 10GBまで(SSD) |
容量が10GBと少ないですが、プログラミングの勉強をするぐらいであれば充分かもしれません。
なお、有料ですが「学生専用のお得なプラン」も用意されているので、無償枠が足りなくなったら有料プランに移行してもいいのかもしれません。
この機会に登録しておいてはいかがでしょうか?
エックスサーバー 学生プランに申し込んでみた
せっかくなので、「エックスサーバー 学生プラン」の申し込んでみました。
①エックスサーバー学生プランのサイトへアクセス
「エックスサーバー 学生プラン」のサイトへアクセスします。
②申し込みフォームを入力します

アカウント内容を選択すると、申し込み入力フォームに移動するので、必要事項を入力します。
なお、申し込み者は、保護者の名前でおこなった方がスムーズに進むと思われます。
③学生証を撮影してアップロードする
学生プランに申し込む際には、学生証をアップロードする必要があります。
なお、アカウント名(保護者)と、学生証(中学生)の名前が違っていても大丈夫のようです。
④届いたメールを確認する
申し込んだ翌日に、設定が完了したとことを知らせるメールが届きました。

これで、最大6年間WEBサーバーが無料で使用できる環境が整いました。
高校の授業でプログラミングを学ぶ時代
2022年度から、高校情報科の共通必修科目として「情報」の授業が新設されました。
この授業では、プログラミングやネットワーク、データの活用など、現代社会に必要な情報リテラシーを幅広く学びます。


中でも注目すべきは、実際にプログラミング言語を用いた実習がおこなわれる点です。
使用される言語には、Python、JavaScript、VBA、Scratchなどがあり、どの言語を扱うかは学校ごとに異なりますが、多くの高校ではPython(パイソン)やJavaScript(ジャバスクリプト)のような本格的な言語が選ばれています。
しかし、これらの内容は、プログラミング初心者にとっては難しく感じられることも少なくありません。
そこで、事前にオンライン講座などで基本を学んでおくことが効果的です。
たとえば、Udemy(ユーデミー)では、PythonやJavaScriptを基礎から学べる講座が数多く公開されています。
Udemyは世界的なオンラインで学べるプラットフォームで、日本ではベネッセコーポレーションが運営しています。
頻繁にセールも開催されているので、覗いてみてください。