はじめまして。当ブログにお越しいただきありがとうございます。
このブログは、中学受験にまったく縁のなかった家庭が、ひょんなことをきっかけに受験に挑戦し、子どもと一緒に奮闘した記録をまとめたものです。
私自身はもちろん、妻も中学受験は未経験。
兄弟姉妹も、親戚も、友人やその子どもたちも――中学受験を経験した人は誰一人いませんでした。
そのため、中学受験をさせようなんて、まったく考えていませんでしたが、2020年1月、あることをきっかけに考え方が変わります。
世界の常識を変えたコロナウイルス(COVID-19)
2020年1月、中国の武漢で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界的なパンデミックを引き起こし、私たちの常識を大きく変えました。
グローバル化が加速すると予想されていた未来は一変し、人々は分断化されました。
海外への渡航はもちろんのこと、国内でも店舗の休業要請など、さまざまな行動制限が課せられたのです。

中でも私にとって衝撃的だったのが、甲子園やインターハイの中止、そしてオリンピックの延期でした。
私自身は、かつてあるスポーツで県の強化選手に選ばれ、全国大会を目指していた経験があります。
そのため、我が子にも自分が叶えられなかった全国大会出場を目指してスポーツを頑張らせていたのですが、その目標となる大会自体が中止になるという事態に直面しました。
そして、教育の現場でも差が出ました。
私立校はすばやくオンライン授業を導入し、環境整備が進む一方で、公立校は「とりあえず休校」という消極的な対応が続きました。

同じ努力をするなら、報われる努力をした方がいいのではないか──。
そう考えるようになり、“中学受験”という選択肢を検討し始めました。
公立中高一貫校ってなんだ?
その頃、ちょうど「ドルトン東京学園」という新設校が注目を浴びているという情報を目にします。
その学校に入学すれば「天ない(※)みたいじゃん」と、かかにゃん(妻)とはしゃいでましたが、現実を知って愕然とします。



年間120万円もかかるのか──!
6年間でざっと720万円、その後の大学進学費用までを考えると、わが家ではちょっと現実的ではありませんでした。
「やっぱり、うちには中学受験なんてムリか…」と諦めかけたそのとき、かかにゃんがママ友から「公立中高一貫校」の存在を聞いてきたのです。



え? 公立(県立)って、高校からじゃないの?
といった認識しか持っていませんでしたが、どうやら1999年頃から、受検(適性検査)によって入学できる“公立の中高一貫校”があるというのです。
それなら、うちでも通えるかもしれない──、
そう思い、中学受験に関する情報収集をはじめ、漫画『二月の勝者』や、『中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ』、『下剋上受験』、東洋経済や週刊ダイヤモンドなどの中学受験特集などを読み漁りました。
ちなみにこの時点では、子どもの中学受験へのモチベーションはゼロ。
ただ、仲の良かった友だちが「ena(エナ)」に通っていることを知り、少し興味を示しました……が、



「夏期講習は地獄だ!」って言ってた──。
と、逆にモチベーションはマイナスになりましたが、公立中高一貫校を目指すことになります(笑)。
(※)「天使なんかじゃない」は、矢沢あいにさんよる新設校を舞台にした少女漫画の金字塔
このブログで伝えたいこと
偏差値、合格判定の信憑性、夜21時まで塾で勉強する世界、超絶難しい問題など、中学受験の世界は、私にとって驚きと発見の連続でした。
このブログでは、そんな私が中学受験という世界を経験しながら、感じたこと・悩んだこと・つまずいたことなどを書いています。
そして、不安や失敗などもありましたが──、



中学受験をしたことはよかったと思っています。
このブログの主な内容
このブログでは、主に以下の様な内容を記事にしています。
- 都立中高一貫校(公立中高一貫校)に関する情報や体験談
- 使ってよかったと思う参考書や問題集
- 「これ知ってたらよかった!」というリアルな後悔
- 親がしてきたサポートやしてはいけなかったこと etc…
なお、わが家の子どもは特別に成績が良いわけでもないため、御三家や準御三家を目指すようなご家庭にとっては、物足りない内容かもしれません。
ただ、子育てについては、何かしら共感していただける部分もあるかもしれませんので、そういった視点だけでも拾ってもらえたら嬉しいです。
無料プリントやWebアプリを公開中!
なお、私自身はWeb関連の仕事をしていることもあり、こんなのがあればよかったなと思った、プリントやWebアプリなどを作って公開しています。



現在、以下のWebアプリを公開中です!
- 「県庁所在地」クイズアプリ
- 「47都道府県の形」クイズアプリ
- 「47都道府県の特徴」クイズアプリ
- 「地図記号」クイズアプリ
- 「かけ算(2~9の段)」クイズアプリ
- 「かけ算(11~19の段)」クイズアプリ
随時、プリントやアプリは追加していくので、暇な時にでも覗きにきてください。


最後に・・・
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
このブログが、少しでもあなたのお役に立てば幸いです。
あなたとご家族様に、素敵な未来が訪れますように──。