地図記号を覚えるコツとその意味
地図記号は、地図の中で建物や施設の場所をわかりやすく表すための「しるし(マーク)」です。
地図記号には「形の由来」があるものが多く、「なぜこの形なのか?」を知ることで、覚えやすくなります。
たとえば、裁判所は「高札(たかふだ・こうさつ)」が由来です。

高札は、古代から明治初期にかけておこなわれた法令を板面に記して、それを掲示して民衆に周知させた方法です。


他にも、
- 税務署・・・そろばんの珠(たま)が由来
- 消防署・・・さすまた(昔の消防用具)が由来
- 田・・・稲の切り株が由来
など、ほとんどの地図記号には由来があります。
今回、紹介する“穴埋め式のプリント”や“4択クイズ”には、それぞれの地図記号の由来も記載したので、目を通してみてください。



地図を読み解く力は、社会の学習だけでなく、災害時や旅行のときにも役に立つので、この機会に覚えてしまいましょう。
穴埋め式プリント【解答付】
都道府県の形を見て、地図記号の名称を記入する穴埋め式のプリント(PDF)です。
同じ順番ばかりだと覚えてしまうので、問題の順番を変更したものを5種類用意しました。
- ファイル種類:PDF
- ファイル:各1.6MB前後
※ファイルサイズ軽減のため、5つにファイルを分けています
ご利用方法
「ダウンロード」ボタンを押すと、PDFファイルをダウンロードすることができます。
※家庭内での個人利用以外は、利用規約を一読ください。
このプリントの上手な使い方
せっかく覚えたことも、時間がたつと少しずつ忘れてしまいます。
でも、何度もくり返し思い出すことで、長く覚えていられるようになります!
効率のいい覚え方(間隔反復法)
- わからなかったところは声を出しながら漢字で書いてみましょう
- 1日後にもう一度チェックしてどれぐらい覚えているか確認します
- 3日後にチェックして、全く覚えてなかった箇所を繰り返し書き取りします
- 1週間後にもう一度チェック!
- 以降、完璧になるまで1週間おきにチェック(満点になったら2週間に1回チェック)
「1回覚えたら終わり」ではなく、何度もくり返しましょう。
地図記号4択クイズ
遊び感覚で続けられる、地図記号4択クイズです。
- 出題形式は4択問題、制限時間は1問15秒です。
- ヒントなしで、地図記号を見て答えます。
- 出題数は、ランダムで20問出題されます。
- 解説に地図記号の由来付き


クイズに挑戦してみる





スマートフォンでも遊ぶことができます。
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